Contents
スポンサーリンク
どうも。
近年、ミニマリストという言葉が浸透しつつあり、モノが少ない暮らしに興味がある人も多いのではないでしょうか?
僕も、学生から社会人という心境の変化もあり、レオパレスの部屋のモノを一気に手放しました。
今回は、部屋のビフォーアフターも見ながら、
●モノを手放すことで感じたメリット
●モノを手放す上での注意点
これらをお伝えします。
以前のレオパレスの部屋
これがミニマルな部屋に変貌する前の僕の部屋。間取りは1R。
元々整理整頓が好きなので、モノの住所をきちんと決める質でした。


当時の部屋を占領していたモノは、二人掛けソファやそれに合わせた幅広の作業机をはじめとし、電子ドラムと楽器3本、またPS4やゲームキューブといったゲーム機やお気に入りの書籍です。
小さい部屋にギュッと詰め込んでいました。
ただ、自分の年齢が嵩むにつれ、仕事の忙しさも増え、仕事に行って帰っては食べて寝るだけの毎日。
ドラムやギター、ゲームなど学生時代から取り組んでいた趣味に触れることが少なくなりました。
趣味のモノたちは徐々にディスプレイ化し、ホコリを被り佇む毎日。
モノに溜まっていくホコリを横目に、モノや人生に対し、ワクワクといった楽しい感情を感じることが少なくなっていました。
部屋のモノを手放したきっかけ
仕事で疲れるだけの生活や、そのストレスを無理やり埋めるように新しいモノを買っては数か月後には飽き、新しいモノが欲しくなるという終わりのない自分の欲求にも嫌気がさすようになっていました。
そんな想いで過ごしている時期に世間では熊本大地震が発生。
TVで亡くなった方や捜索願いの報道、避難生活という最低限度の生活や土砂に流されていく家財を見ているうちに、
そんな答えが有るような、無いようなことを考えることが多くなっていました。

そんな時に、当時台頭していたミニマリストという人達がいることを知り、興味をもちました。
モノを手放す手段をとることで、少し嫌気がさしていた生活に何か変化が起こるかもしれないという動機から、試してみたいと思うようになりました。
ただ、モノを手放すことが目的化しないように、減らす前にモノを減らす目的を考えることにしました。
それは・・・
何かに集中するためにモノを手放すというよりは、もう一度自分を見つめなおす環境に身を置くことを目的に少しづつ減らしていきました。
現在のレオパレスの部屋
こちらが、リセット後の部屋。

スッキリというか、ガランというか、人によって感じ方が違うと思いますが、元々整理整頓好きの僕としては、モノが散らかりようが無いこの部屋は何度見ても好印象。
ここまで至るのに3ヶ月ほど。
床面積をとっていたソファや机、エレキギターやベースはメルカリで引き渡し、電子ドラムは職場の同僚へ譲り、書籍や資料はすべて自分で裁断し、スキャナーで電子化しました。床に引いていたマットも処分。
大型の家具以外にも、ロフト下の収納内や、キッチン回り、ペン等の細々したモノまで整理し、今必要なモノを残していきました。
スポンサーリンク
モノを手放してよかったこと
モノを手放して以降、モノを見るたびに抱いていた嫌悪感は必然と消え、余計な考え事をしなくなったように思います。
自分のやりたいことを探していた結果、今、書いているブログを始めることが出来たのも、モノを手放したが故のフットワークの軽さが招いた結果だと思います。
また、当初目的に掲げていたお金の使い方の面でもいい変化がありました。
余分なモノを必要としなくなったので、余分な支出が減り、本当に欲しいモノは多少高くてもお金を出して購入出来るようになりました。
モノを手放して数か月しか経っていませんが、これだけいい変化がでつつあるので、継続していきたいと思います。
モノを手放す上で注意すべき点
反対に、モノを手放していく過程で実際に僕が感じた注意すべき点があります。
それは、
上記で説明したように、ミニマリストがモノを手放す理由も、モノを手放すのはあくまで手段であって、目的では無いということです。
これは、経験したことがある方であれば共感してくださると思いますが、僕はモノを捨てていく過程自体が、不思議と楽しいと感じることがありました。
手放していう傍ら、当初設定していた目的を忘れている場面もありました。
モノを手放すことが手段でなく、目的化してしまうと本来必要だったモノまで捨ててしまいかねません。
また、数いるミニマリストさんの中には、自分がミニマリストということに囚われて本来欲しいものが買えずにいて、結果ミニマリストでいることが苦しくなる、なんてこともあるようです。
これには注意したいですね。
スポンサーリンク
コメント