【初心者】投資目標を考えるべき理由

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どうも。

投資と人生のバランスを考える際、投資目標を設定することが重要と考えます。

無尽蔵にお金を投資に回し続けることも悪くはないですが、自分にとって価値のあるモノにはお金を使って、人生の幸福度、QOLを高めることも重要です。

しかし、”老後2000万円問題”や”子供の養育費”など、将来に備えるべきお金が重要なのも、言うまでもありません。

要は、お金を貯めることも、使うことも両方大事ですから、僕は両者のバランスを考えることが大事だと考えています。

投資目標の達成に必要な毎月の積立金額が定まっていれば、毎月の給料の積立費+生活費を差し引いた残額が自由に使えるお金となり、今を楽しく生きることが出来ます。

このように、投資目標を設定することで、好きなコトに使えるお金も明確化しやすいですから、投資で資産拡大を狙いつつ、人生も謳歌出来ます。

投資目標を設定するために重要なポイントは以下。

●投資信託の場合、10~15年以上先の投資目標が目安
●目標達成に必要な、毎月の積立額と現実的な運用利回りを考えよう

以下に解説していきます。

投資信託の場合、10~15年以上先の投資目標が目安

投資信託は、長期で資産拡大を狙う投資手法ですので、10~15年以上先に必要な資金を目標にするのが良いです。

そもそも、投資はリスクが付きまといますから、子供の学費など、数年以内に無くなったら困るお金を投資に回すのは筋違いと言えます。

あくまで、”生活防衛資金”や”数年後に使う将来資金”を現金で確保しつつ、10年以上使う予定の無い余裕資金で達成できる目標を立てるのが精神衛生上良く、理想的です。

「生活防衛資金も将来資金も貯まっていない!」

※生活防衛資金や数年後の将来資金がまだ貯まっていない方でも、現金での貯蓄と並行して、少額からでも投資を始めて、投資環境に慣れておくのも大事です。現金が貯まるまで数年間待つよりも、早く始めた方が複利の力も効きやすいです。

10~15年以上先に必要な資金と考えると、多くの方に当てはまるのは老後資金の準備でしょう。

実際、投資信託を運用出来る”積み立てNISA”や”iDeco”といった税金免除制度も老後資金2000万円問題を解決する一助になりますので、老後資金という目標は、長期運用で利益を得る投資信託と相性が良いと考えています。

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目標達成に必要な、毎月の積立額と現実的な利回りを考えよう

投資目標の金額が決まれば、”資産運用シュミレーター(金融庁HP)”に、目標金額や運用利回り、積立年数を入力すると、毎月に必要な積立金額が分かります。

以下、実際にシュミレーターを用いて入力した結果です。

例)老後資金2000万円を目標とし、30歳から毎月積立し、年3%利回りで運用出来た場合。

●投資目標:老後資金2000万円
●運用利回り:3%
●積み立て期間:30年(限度)
●毎月積み立て額:3万4321円

上記設定で計算すると、毎月の積立額の概算が、3万4321円と出ました。

利回りは、約3~7%が妥当と言われる中、今回3%と控えめの水準で設定しましたが、それでも月々3万4321円と、まったく手が出ない金額では無いのでないでしょうか。

もし、シュミレーターで算出された毎月の積立額が難しいのであれば、物事の優先度や、月々の支出や収入を考えるきっかけにするのも手ですね

まとめ

投資目標を設定し、シュミレーションすることで、好きなコトに使えるお金も明確化しやすいです。

お金を貯めること・使うこと、両者のバランスが大事ですから、投資で資産拡大を狙いつつ、今日、明日の人生も楽しんでいきましょう。

【補足】

投資初心者の方は、100円から投資できる投資信託が始めやすいと思いますので、以下記事もご参考にどうぞ。


これから投資を始める方は、非課税制度のつみたてNISAを利用しで投資信託から購入することをおススメします。以下記事にて解説しています。


投資信託は、銀行や郵便局でも購入できますが、手数料が圧倒的に安いネット証券会社をおススメします。詳細を下記に解説しています。

おススメの証券会社は、業界最大手のSBI証券や楽天証券です。手数料が安く、つみたてNISAでクレジットカード積立も出来ます。僕も両方利用していますので、下記リンクを載せておきます。ご参考に。

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