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どうも。
投資に回すお金はどのくらいかが良いのか、ポイントをご紹介します。
結論から先にお伝えしますと、
・投資は余裕資金で行うことが重要です。
余裕資金とは、預貯金にあるようなしばらく使う予定の無いお金です。
当然、投資商品はリスク資産になりますから、預貯金と違い資産が減少するリスクも考えて置く必要があります。
そのため、あくまで余裕資金で投資を行う方が、精神衛生上良いのは言うまでもありません。
また投資信託は、数十年といった長期運用でリターンを狙って行く手法ですから、毎日の資産増減に振り回されないためにも、ほったらかしに出来るくらいのメンタルが重要です。
何があっても生活に困らないお金が確保されていれば、腰を据えた長期運用もしやすいです。
余裕資金で投資を行えば、心とのバランスも保つことが出来ます。
ただ、各個人によって収入や固定支出、預貯金、家庭事情は様々ですから、投資に回せる余裕資金にも個人差があります。
投資に回すお金(余裕資金)を考えるポイント2つ
●将来の資金を考える
以下、解説していきます。
生活防衛資金を考える
生活防衛資金とは、突然の病気やケガ、失業などの緊急時にすぐ用意できるお金と考えると良いです。
一般的に月の最低限の生活費の半年~2年分ほどあると良いと言われていますが、職業によって考え方は少し変わります。
個人的な意見ですが、
会社員としてすぐ安定した収入が期待できる場合は、失業保険や傷病手当等の利用も加味して半年~1年分が目安。
自営業の場合は、社会人と比べて収入が不安定かつ保険や手当ても手薄いので1~2年分あるといいと思います。
生活防衛資金を貯めることは、投資に限らず、緊急時のために契約している〇〇保険なども見直す機会にもなります。
将来の資金を考える
将来の支出が確定している資金も、余裕資金から外しておくのが理想です。
例えば、来月の引っ越しや来年の結婚式費用、3年後の子供の学費といった無くなったら困るお金で考えるといいです。
目安は5~10年以内に使用が確定しているお金ですが、定期収入とのバランスを考えて用意しておきましょう。
10年以内の将来資金が分からないのであれば、本当に自分や家族にとって必要なモノなのかを軸にすると良いです。
例えば、車は普通車じゃないとダメなのか?そもそも本当にいるのか?、また住宅は持ち家じゃないとダメなのか?といった考え方です。
人間の欲はキリがないですから、自分で自問自答したり、家族としっかり話し合って将来設計していくことが重要です。
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まとめ
投資に回す金額は、
●将来の資金:今後5~10年以内に支出が確定している資金
これを除いた余裕資金で投資していく方が精神衛生上とても良いです。
生活防衛資金、将来資金が貯まっていなくても、毎月の給料から先取り貯蓄しつつ、余った金額で少額投資すれば良いです。
お金が貯まるまで待ち続けるよりも、数百~数千円でも良いので実際に投資に触れてみることが大事だと思っています。
【補足】
投資初心者の方は、100円から始められる投資信託から始めることをおススメします。下記記事で解説しています。
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